怒りの心理学!なぜ人は怒るのか?

怒りの心理学健康
遊(ゆう)
遊(ゆう)

こんちわー、人間社会を生きていると、突然怒り出す人とか、自分自身の怒りをなかなかコントロールできないってありませんか?Twitter界隈なんかだとニュースとかのリプで魔物が暴れまわっていますが、今日はなぜ人は怒るのか?そんな怒りの心理学について解説していきます。

結論:怒りの正体は、恐れである

人が怒るときは、必ず恐れが根底に隠れています。

恐れを理解出来れば、自分の怒りをコントロールしやすくなり、相手の怒りを理解しやすくなります。

なぜ、あの人は怒っているのか?単なる体調不良からくる怒りとは異なる怒りの世界へようこそ。

恐怖は怒りを呼び起こす

人に限らず、動物は本能的に恐怖を感じると怯える怒るのどちらかの反応を示します。

怒りは自己防衛の感情です。

体の小さなワンちゃんほどよく吠えるのは、身体が小さい分脅威が多いため、恐怖を抱いて吠えやすいからです。

今まで、あなたが怒りを感じた場面というのを思い出してみてください。

楽しみにしていたプリンを家族に食べられた。→奪われることに対する恐れ。
何度言っても洗濯物を脱ぎっぱなしにする旦那。→愛情が減る恐れ。
恋人に浮気された→自分には魅力がないという恐れ。
仕事で改善案を無視する上司→理解してもらえないという恐れ。
部下が言うとおりに動かない→自分の指導能力がないという能力に対する恐れ。
身に覚えのない悪口を言われる→周囲の信頼を失う恐れ。
子供が学校へ行かない→自分が親としてダメなのではないかという恐れ。

などなど、物質的もしくは心理的に何かを奪われたり、奪われそうだったり、失ったり、失いそうなときに恐れを感じて、自己防衛として人は怒ります。

特に親子間の喧嘩はこの恐れの感情がベースになっていることが多いです。

恐れが発生する原因は不足感?

恐れが発生するには、物理的、心理的に奪われたり、失ったり、奪われそう、失いそうという条件が必要になりますが、更にそれが不足する感覚があることが大切です。

十分に満たされているものが奪われたり、失ったりしても人は恐れを抱く事はありません。例えば、あなたの家の中で友人が酸素を吸っても、あなたは家の中の酸素が少なくなったと騒ぎ立てることはないと思います。

しかし、これがお金になるとどうでしょうか?親しい友人でも事情も説明せずにあなたの家にあるお金を持ち去ろうとしたら?

お金は貴重品といわれるぐらいですから、資本主義のルール上、手に入れるには労働力などの対価を支払わないと得られない人が大半です。つまり、酸素のように垂れ流しでは困ります。

相当な資産家で配当所得などで湯水のごとくお金がわいてくる状態なら別ですが、普通に考えて家にあるお金を勝手に持ち出されたら家族であっても怒りの感情が出てきます。

不足感があるものが奪われると、人は怒ります。それは物やお金でも愛情、共感といった抽象的なものでもです。

親子間で良く喧嘩の火種になるのは愛情の奪い合いです。

子供のためを思って言っている(愛情を与えているつもり)だけれど、理解してくれない。(子供からの愛情不足)子供は親は自分を理解してくれない(愛情を奪われている感覚)によって、お互いが険悪なムードになります。

他者の怒りを理解するには・・・

人間関係では何に起こっているのかわからない時というのはありますよね。

相手が何を奪われたと感じたのか?何を不足として感じているのか?何を恐れているのか?を考えていくと答えが出てくることがあります。

怒りやすい人と怒りにくい人の差は不足を感じやすさです。

いわゆるメンヘラちゃんなどに多いですが、愛情不足を常に感じており、連絡が遅かった、愛情表現の回数が少ないと感じた、言い回しに愛情を感じられないなど、極々、些細なことで急に怒りだしたりします。

小さい時から過剰に甘やかされて育つと、相手に求める愛情の基準値が高くなります。そうすると相手に求める基準が高い分、愛情について不足感を感じることが多くなるのです。

逆に虐待などを受けて育った場合は、本来、安心できる家の中が危険な場所になる為、危険がないかを探してしまって、自ら愛情を受け取ることを拒否して、愛情について不足感を感じることが多くなります。

愛情は適切にかける必要がありますが、過剰もよくありません。

相手の怒りが理解できない時は、何に価値観を持っていて、相手が何に不足を感じやすいのか?を観察していくと理解しやすくなります。

まとめ

・怒りの根っこには必ず恐怖が存在する
・恐怖を引き起こす原因は、不足感である
・他者の怒りを理解するカギは、相手の価値観と不足感を観察せよ

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