
こんちわー、私は数々の固定費の見直しを行う節約マニアですけど、色々試したけれど、全く努力の実らない固定費が水道代です。今日はそんな節約に労力をかけるだけ無駄な水道代節約の話をさせて頂きます。
結論:一人暮らしの水道代は節約対象から外そう!
一人暮らしでは、通常に使用する量のレベルでは水道代を効果的に節約することができません。
節水シャワーヘッドなどもありますが、大家族で元々たくさん水道を使うことがない限りは、水道代の節水メリットは得られません。むしろ節水で得られるメリットの大半は、給湯器経由でお湯を使う際のガス代の節約効果の方が断然高いです。
お湯を使うときだけ多少節水に気を遣えば、節約のために積極的に節水を行う必要はないです。(環境のことを考えた節水はこの場合は考えていません。)
なぜ水道代の節約が出来ないのか?
水道代節約がなぜできない理由は簡単で、水道代のほとんどが基本料金だからです。一人暮らし用のマンションやアパートの物件で、水道代無料!なんて物件もありますが、基本料金で水道代のほとんどが決まるから、家賃に組み込んでお得感を出すのが理由のようです。
私が住んでいる地域は上水道基本料金704円+下水道基本料金1221円+従量使用料という料金形態で、請求金額が二か月分で大体~4500円いかないぐらいです。
ひと月当たりに計算しなおすと、大体80%にあたる2117円は基本料金+税という計算ですから、従量分は133円分ぐらいしか普段、使っていません。
従量分を頑張って削っても、不便なだけであまり効果が期待できないのです。
効果的に水道代を削る方法がないか調べてみた
節約マニアとしては、このまま引き下がるのは悔しいので、何か節約する方法はないかと考えました。
下水道基本使用料については節約は不可能なのですが、上水道に関してはメーター口径によって基本料金に差がある為、メータの交換が可能な環境であれば、検討してみるというのを見つけました。
ただし、メータの口径の交換の費用を調べると結構な工事費用が掛かる為、元を取るのに何年かかるんだ・・・っという問題と、口径を小さくすると水の出が悪くなるので、生活上じゃっかんの不便が生じます。でも、一人暮らしであれば、あちこちで水道の蛇口を開くということはほとんどないのであまり問題ではないかもしれません。
とりあえずは、口径を下げた時に、何年でいくらの節約になるのか?を計算して現実的に工事費用がいくらいないならセーフなのか?で考えなくてはいけません。
そこまで計算しても、水道料金の値上げ、消費税の値上げで簡単に数年先延ばしになる場合もあるので、もともとかなり大きな口径を使っていない限りは、そのままの方がいいと思います。
私の地域では口径が30ミリメートル以上であれば、グレードを下げることで毎月1000円近くの節約が出来ます。工事が簡単なもので良ければ、数年で元が取れますが、私が住んでいるマンションはもともとそれほど大きな口径ではなかった為、口径を小さくする工事をしても節約できるのは一ヶ月当たり、36円とかなので、基本使用料を下げても、元を取るまでにうん十年かかる計算になり、マイナスになるので、行いませんでした。
まとめ
・水道料金のほとんどは基本使用料で出来ている
・節水はあまり効果的な節約にはならない。
・給湯器に使われるガス代の方が効果が高い。
・基本使用料を下げる戦略も工事費用を考えたうえで決める必要がある
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